こんにちは。ジィジです。
フルマラソン、走ってみたいけど私に出来るかな?
フルマラソン走る為には、どんな練習したらいいの?
ランニング初心者なら誰でもが持つ疑問ですね。
かくゆう私もそうでした。
そんな私がお伝えします。
これで、あなたもフルマラソン完走出来ます。
フルマラソンへの道のり。体験記です。
2014年10月25日(土) 56才6ヶ月
この日が、私のランニングスタートの日です。
ランニング歴、ゼロ。
部活で走らされた記憶はあります。
お金を払ってわざわざキツイ思いをするランナーの気持ちが分からないと公言していました。
そんな私が走り始めようと思った理由はお腹の膨らみでした。
タバコを止めた私の唯一の悩みがお腹の脂肪でした。
よし、走ろう。
一代決心です。
目標「10キロを年齢分で走れるようになろう」でした。
10キロ56分です。
まずは、歩きました。
20分間です。
二日目
歩いている途中少し走ってみようと思い、走ったのですが30メートルも走れません。
とりあえず20分歩いてこの日も終了です。
三日目からは平日の為、夜帰宅後に行いました。
20分間のうち5分だけ走る。
10分だけ走る。
と、繰り返しているうちに
不思議です。
20分間、走れるようになりました。
12月に入った頃、足首に痛みを感じ
アスファルトの道路から公園へコースを変更しました。
土の上を走る為です。
二月に入り週3〜4回、4キロを走っていた頃
マラソン大会出場のお声がかかります。
関連記事
2015年5月17日(日) 57才1ヶ月
マラソン大会5キロの部出場 歩かず完走。
練習コースに又道路を入れるなど
色々工夫をしながらのランニングが続きます。
次は、10キロの部にエントリーしました。
2015年10月18日(日) 57才6ヶ月
10キロの部 歩かず完走。
翌月
2015年11月15日(日) 57才7ヶ月
ハーフマラソン出場 歩かず完走。
翌年の1月にもハーフを走り、5月のハーフマラソンを控えた頃
30キロ走を試すことにしました。
すでに半年後のフルマラソン出場を決めていたからです。
不思議ですよね。
始める前は、10キロが最終目標でした。
iPod shuffleに「10K年令分」と刻んであります。
ちなみに、2回目の大会になる10キロの部
53分10秒でした。自慢です。すみません。
この間、私が学んだ教科書は、
小出義雄監督著 「マラソンの教科書」です。
この本の「基礎知識」のところを勉強しました。
もちろん他にも読んでいます。
月刊ランナーズやランニングマガジンクリール等
よく読んでいました。
Number Do vol.27 高橋尚子責任編集あなたはもっと速く走れる!
は、今でも持っています。
フルマラソンを歩かす完走する事だけを考えていました。
2016年5月、連休中のある1日
30キロ走、決行です。
晴天に恵まれました。
快走です。
1キロ6分少々のスピードです。
坂道もあります。
全ては、フルマラソンに備えたトレーニング走です。
20キロ迄は、順調でした。
およそ5キロ毎に給水タイムを取り、2・3分休む。
その繰り返しで、そのまま終わる予定でした。
ところが、24・5キロを過ぎた頃から突然苦しくなったのです。
まさに、1キロ毎の休憩タイムです。
そこで素直にやめて歩いて帰ればよかったのでしょうが
何故か走らなければならないという思いが強かったのです。
やっとの思いで30キロ走を終えました。
1キロ6分が無理だと認識しました。
その後は、週3〜4回
6〜10キロを走っていました。
9月.10月に20キロ走と30キロ走を1キロ7分で行ったと思います。
大会は、日曜日。
私の勤めている会社は、月曜と火曜日がとても忙しく
「足が痛くて動けません」
などとは、絶対言えないのです。
その為の練習であり、時間設定も無理はしませんでした。
2016年12月11日(日) 58才8ヶ月
初フルマラソンに挑みました。
ランニング開始から、2年2ヶ月です。
1キロ7分、途中給水もありますので
5時間が目標です。
フルマラソン、参加者約1万人。
制限時間6時間30分
午前9:00のスタートでした。
会場は、熱気にあふれています。
ハーフマラソンは体験済みですが、参加者の数等なんせ規模が違います。
会社の同僚と2人で来たのですが、並ぶブロックが違います。
私は、当然1番最後のFブロックです。
スタートの号砲がなり、にぎやかなマイクパフォーマンスの中7分後にスタートラインをこえます。
どんなに前が遅かろうと、焦ることなく2キロ地点を超えます。
順調です。
今までになく好調です。
5時間なんて楽勝です。
そう思っていました。
25キロ迄は。
ところが、突然来るんです。
身体がキツく感じます。
一度は、30キロ走った経験があるのに
身体が悲鳴を上げている様に感じます。
なんとしても30キロ迄は。
そして32キロ地点、ついに足が止まりました。
走れません。
歩き出しました。
何度か走ろうと試みるのですが、すぐに歩いてしまいます。
歩きながら周りを見ると
明らかに脚が攣っていると思えるランナーや
屈伸運動をしているランナーが見えます。
ん。
脚も攣っていない、これと言って痛いところがあるわけでもない。
何故走れないんだ?
気が付きました。
走れないのは、思い込み
神様のささやきだということに。
人の身体は、30キロしか走れない様になっている。だから、30キロを過ぎると身体を守る為に脳が止めるように命令を下す。
そうです。
しかし、時すでに遅しでした。
歩いたことで筋肉が固まったのか、今度は走ると痛いのです。
痛みと闘いながら、歩いたり走ったりでゴールしました。
結果は、この通り。
なんかとゴールは、したものの
「走って完走、笑顔でゴール。」
とは、行きませんでした。
そして、「走って完走、笑顔でゴール。」は
3ヶ月後の大会で達成しました。
いかがですか?
走れるものです。
2つの大会とも翌日は、普通に仕事しています。
自分の走力を過信さえしなければ
フルマラソン走れます。
楽しめます。
私は、この大会で完全にマラソン大会大好き人間になりました。
ワクワクする5時間を過ごせるのです。
やらない選択肢は、有りません。
今回の話はここまでです。
拙い話を最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう!!
コメント