今日は、ジィジです。
下関海響マラソン2021、ご当選のランナーの皆さん、おめでとうございます。
![おばちゃん](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/04/3490D5F2-C506-4702-A772-5EC7A77711A7.png)
当選したけれど、あの坂大丈夫かな?
![おじさん](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/04/58B7326B-EC87-4BA0-A4F5-22EEE839B2F7.png)
どう走れば、完走出来るのだろう。
![お姉さん](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/04/6F0593D2-0D94-4B09-9265-B3F82784AC71.png)
そもそもフルマラソン初めてなんだけど。
その問題を解決します。
![ジィジ](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/05/01E6E775-60A3-4FF5-96FF-AE21ED94581F.png)
下関海響マラソン2019 を走って完走した私からのアドバイスです。フルマラソン7本目でした。
すべて、完走しています。
30キロまでいかに抑えて走しれるかで、解決します。
今回は、同じく33キロからの急な上り坂で悩んでいた私が、克服出来た経験を基に解説します。
![](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/06/null-44.jpeg)
ゆっくり走る方・マラソン初心者向けです。
30キロ・出島迄いかに抑えて走れるか
![](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/06/F5FDC88D-4B67-42BD-A858-47251C14224D.jpeg)
30キロ以降の上り坂
特に33キロから36キロまでの間に50mの標高があります。
毎年、苦しみながら登るランナーの映像がTV等で、流されます。
あの坂を笑顔で駆け上るコツ
それは、出島までの30キロをいかに抑えて走れるかにかかっています。
はやる気持ちを抑えて
30キロのジョギングが出来れば大丈夫です。
![ジィジ](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/05/D3E61D37-A8C6-479D-829E-039A656620E9.png)
ジョギング、隣の人と話が出来るほどの速さで走るという事です。
スタートから20キロまで
![](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/06/null-46.jpeg)
海峡メッセ下関前をスタートし、一路東へ。
長府外浦町の折り返しで7.5km。
唐戸市場横を通り海響館前の小さな折り返しを過ぎた辺りで15km。
JR線沿いに進み、彦島トンネルに入って20kmです。
スタートは、スムーズに行くと思います。
最初は、ゆるやかな下りになります。
決してスピードを上げないように、抑えて抑えてのランニングです。
関門橋の下をくぐり、火の山の下辺りにくると応援が賑やかになります。
今年は、そこまでないかも知れませんが。
長府の折り返しの辺りが、賑やかな応援になると思いますが、
決して気負う事なく、雰囲気を楽しむ位の気持ちで進むと良いと思います。
15kmを過ぎるとスタート地点の南側、海沿いになります。
この辺りも応援の多い場所です。
手を振り、はやる気持ちを抑えましょう。
しばらく走れば、人波も消えます。
線路をくぐり、クルッとループ状に小さな坂を登ると彦島です。
街中を過ぎるとトンネルが見えて来ます。
![ジィジ](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/05/D3E61D37-A8C6-479D-829E-039A656620E9.png)
彦島トンネルです。
彦島トンネルの少し手前から上り坂になります。
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20キロから30キロまで
最初の長い上り坂のスタートです。
間違ってもここでパワー全開等しない様に。
むしろ、登れる速さをあえて半分にする位の気持ちが大事です。
トンネルを抜けると「21.975k」の看板があると思います。
半分まで来ました。
エイドもあります。(今年も多分。)
気持ちを落ち着かせましょう。
景色を楽しみましょう。
坂を下り切るともう一つの上り坂です。
ゆっくりと登って行きましょう。
「かぶり水」今年もあると良いですね。
2019年は、有りました。
坂を下った、傾斜のある所だったと思います。
出島の折り返しを過ぎれば30kmです。
少し手前にエイドがあります。
ここまで抑えてきた自分を褒めてあげましょう。
ご褒美にそうめんでも食べて。
(今年もあると良いですね。)
![ジィジ](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/05/D3E61D37-A8C6-479D-829E-039A656620E9.png)
さあ、30kmに到着です
30キロから40キロまで
ここからが、スタートです。
まずは、少しの上り坂ですが
気持ちを切り替えて行きましょう。
31km過ぎまで40m上ります。
どうですか、足の感じは?
「まだまだ行ける」と感じませんか?
これが、今まで抑えて来た答えです。
さあ、行きましょう。36kmの地点まで。
あっ、飛ばし過ぎない様に
先は、長いですよ。
いかがですか?
ごぼう抜きにしている気分は。
次々にランナーを追い抜いていますよね。
あっという間に、頂上到達です。
トンネルに向けて、長い下りですが、無理に飛ばさない様に。
ブレーキが、かからない程度のスピードにして下さい。
頂上すぎのエイドには、カチワリ氷があります。
(多分、今年も。)
![ジィジ](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/05/FE8BA4ED-9554-45AC-B6FB-A7447356EC39.png)
氷で冷やすと、気持ちいいですよ。
トンネルを抜け、彦島橋を超えると39km。
後は、平です。
40キロからフィニッシュまで
![](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1497.jpg)
40kmの関門を過ぎ、最後のエイド(多分今年もあると思うのですが)を過ぎると
ラストスパートです。
私と同じ位なら、左に折れたところでペーサーが目に入ると思います。
グロス5時間のペーサーです。
じわり、じわり近づいて来ます。
そして、集団の横をスッと抜き去りましょう。
その勢いのまま、ゴールを目指します。
そして、ゴール。
下関海響マラソンは、Dブロックでもスタートロスは、4分程です。
![ジィジ](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/05/0C6EEEBE-52E6-4E2B-B5D3-A3110EF63AA4.jpg)
今年は、さらに短いと思われます。
グロスの記録も狙えますよ。
あまり意味はないかも知れませんけれど。
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まとめ
とにかく、30キロ・出島までは、抑えて走る。
勝負は、33キロから36キロまでの上り坂です。
ここを地獄にするも天国にするも貴方次第です。
スタートして10キロを過ぎた位の時に
今日は、いつもより調子が良いと決して思わないで下さい。
地獄を見ます。
4〜5時間位のタイムなら、スピード練習は要らないと言われています。
ゆっくりで良いので、長く走る練習をして下さい。
坂道を練習コースに取り入れるとなお良い様に思います。
なだらかな坂道でもいいと思います。
5kmでも10kmでも、最後の1〜2kmは、スピードアップしてみましょう。
マラソンの最後の粘りにつながるそうです。
「フルマラソン、走って完走。笑顔でゴール。」
![ジィジ](https://syorouno.com/wp-content/uploads/2021/05/D3E61D37-A8C6-479D-829E-039A656620E9.png)
幸運を祈ります。
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こちらも参考になるかも知れません。
フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんが書かれた
「マンガでわかる新しいランニング入門 (IKEDA HEALTH BOOK) 単行本 –」です。
ポイントごとにまとめのページがあります。
ストレッチや筋トレのやり方が図解入りで書いてあります。
1時間程度で読めます。
今日のお話は、ここまでです。
拙い話を最後まで読んで頂きありがとうございました。
又、次回のブログでお会い致しましょう。
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